テレワークの服装は難しい!どんなシーンでも対応できるために知っておくこと
まだテレワークが普及して数年ですが、普段、会社に出社している人が日本政府の自粛要請を受けて自宅でパソコンを使用してオンライン会議や対談をしています。
会社に出社する時は、その会社の制服を着用している人が多いですがテレワークで、自宅に居る時は制服を着用している人は少ない状況です。
明確な、ルールやマナーなどもイマイチ曖昧な点が多く、探り探りでやっている人が多いです。
ですので、洋服も適当に着たりパジャマ姿のままリモートワークをする人もいて、非常識なんじゃないかと言われているんですね。
確かに、自宅にいながら仕事ができるので、ついつい身だしなみがダラしなくなってしまうのも納得です。
ですが、きちんとした服装をして会社の仕事をしないと、プライベートとの線引が難しくなりその結果メリハリがない生活を送ってしまう恐れがあります。
今回は、テレワークの基礎知識情報やおすすめの服装と身だしなみの注意点などについてご紹介していきます。
テレワークと聞くと、電話を使って仕事をするのかなと思う方もいるのではないでしょうか。
そうではなく、Tel(離れて)とWork(仕事)をかけていて、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方のことを意味します。
自宅で在宅勤務をしたり、外出先で働いたり、本拠地以外の施設で働いたりすることを総称してテレワークと言われています。
リモートワークとも呼ばれていますが、基本的には会社に出社せずにパソコンを使って仕事やオンライン会議や対談を行う人達のことです。
まだテレワークが普及して間もないので、明確なルールやマナーが定まっていません。
企業によっても、それぞれビジネスの取り組み方に違いがありますから、オンライン会議中は会社の制服を着用しなければいけないところや、逆に、私服姿で仕事をしても良いところもあります。
情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を、活用した、最先端の働き方と言えるでしょう。
会社に出社すれば、社内の人達と一緒に仕事をしますから、誰かの身だしなみや服装がおかしかったら注意して直してもらうことができますが、テレワークだと一人作業をしている方がほとんどですから、周りに注意する人がいないことが多いです。
なので、オンライン会議や対談中に知らずの知らずのうちに周りに不快感を与えたり迷惑をかけてしまうこともあるのですね。
テレワーク中でも、Webカメラを起動させなかったら自分の顔や服装を相手に見られる必要はないので外見で相手に不快感を与えることはないでしょう。
ですが、直接、相手を見れないので顔の表情を見てどんな気持ちになっているのかや、感情を把握できないので直接会って会話をするよりもお互いに共感し辛くなります。
その結果、オンライン会議や対談をしていても、仕事がスムーズに進まないといった会社も多いのです。
また、Webカメラを起動させて顔や服装を相手に見せながら仕事をする場合は、会話や共感にはあまり支障がでないことが多いですが身だしなみ・服装の面で相手に不快感を与えてしまう人もいます。
仕事のメリハリをしっかりつけるためにも、自宅でテレワークをしている人は部屋着から仕事をしている相手に失礼のない服装に着替えるべきです。
自宅でリモートワークをしていると、一緒に暮らしている家族が居たら服装がラフすぎると、真剣に仕事をしていないと思われたり話しかけても良いんだと判断されかねません。
子供から、遊んでアピールをされたり、家族から仕事に関係のないことを話しかけられると仕事に集中できなくなります。
なので、テレワークでちゃんとした服装にするべきなんですね。
いくら、会社から出社しなくて良いと言われてもテレワーク中は自宅や会社以外の場所で仕事の対応はしなければけません。
なので、例えば自宅でラフな格好をしながら仕事をサボっている時に、急に会社からオンライン会議をしてくれと言われることもあります。
その時に、きちんとした服装をしていないと、会社の人達に不快感を与えたり悪い印象を持たれる恐れがあります。
そんな、急なリモート会議があることを前提として、サッと手軽に羽織れるジャケットや会社の制服をパソコンの側に置いておくと安心です。
自宅で仕事をしているときでも、きちんとした服装をしていることで会社の上司や同僚・クライアント様からも好印象を持ってもらえるチャンスでもあります。
自宅でパソコン仕事をすれば、会社の人達一切接触しなくて済みますから誰にも会わなくて良いと思うとずっと部屋着を着たまま一日過ごしてしまいそうですよね。
しかし、部屋着のままだと明らかに仕事のクオリティーやパフォーマンスが低下するでしょう。
なぜなら、仕事モードとプライベートモードとの切り替えができませんから、自分の気持ちの「ON・OFF」のスイッチが入りません。
メリハリがないと、作業効率も良くなりませんから生産性が低くなってしまうんですね。
きちんとした服装で、テレワークを実践すれば仕事モードとプライベートモードとの「ON・OFF」がスムーズにできやすくなりますから、結果的に仕事がはかどることに繋がります。
テレワーク作業でも、きちんとした服装をすることは大切ですが何が相手に失礼がない洋服なのか悩む人も多いでしょう。
一番良いのは、自分が働いている会社の制服を着ていれば、会社の人達は全然失礼だと思わないでしょう。
もし、会社の制服が無ければ以下のような服装がおすすめです。
「襟付きシャツ」は、襟付き&前開き仕様なだけでより、見栄えが良くなります。
襟付きシャツといっても、色々な種類がありますがポロシャツやスーツに合わせるシャツなどが良いでしょう。
「ジャケット」は、テレワークで使用しても相手に不快感を与えにくい服装です。
ただし、ヨレていたりシワシワになっているものを着ていると、清潔感が無くなりますから相手にダラしがない印象を与えてしまいます。
「清潔感のある白シャツ」は、相手に爽やかな印象を与えることができるのでテレワークで着用しても全然問題ないです。
ですが、白色は汚れがついたら目立ちやすくなりますから、汚れた白シャツのままオンライン会議や対談をしないことが大切です。
テレワークで、オンライン会議や対談をする時は、きちんとした服装をして望むことの大切さをご紹介してきました。
逆に、絶対にやってはいけない服装は「パジャマ」です。
オンライン会議や対談で、仕事の重要な話をする時に相手がパジャマ姿だったら真剣に会話に参加してると思わないですよね。
Webカメラをつけなければ、相手にパジャマ姿かどうかはわかりませんが、Webカメラを起動しない場合でも社会人としてパジャマ姿はNGでしょう。
テレワークで、オンライン会議や対談をする際には相手に失礼がない服装を心がけるべきです。
特に、絶対に着てはいけないのが「パジャマ」です。
会社から給料を頂いている身であれば、仕事中はきちんとした服装で望んで自宅に居ても会社に出勤して仕事をしている気持ちを持つことが大切です。