今は、男性も女性と同じくらいファッションや美容に関心を持つ人達が増えてきました。
洋服の中では、今、メンズのサスペンダーがアツいことをご存知でしょうか。
アツいとは、流行ってきているという意味です。
サスペンダーというと、体型がぽっちゃりな人が着ていたりお金持ちのお坊ちゃんが着ているイメージを持っている人もいるでしょう。
一昔前は、メンズ用の洋服はあまりオシャレなものがありませんでしたが、現在は男性も美容やファッションに興味を持つ人達が増えてきたので服装もオシャレなものが揃っています。
その中で、サスペンダーについて見ていきましょう。
今回は、メンズサスペンダーの定義や選び方と今のサスペンダーはオシャレでカッコイイことなどについてご紹介していきます。
サスペンダーの服装を知っていても、定義についてはなかなか知っている人は少ないのではないでしょうか。
日本人は、あまり着ないファッションですから知らなくても問題ないという人が多いですが、最近ではメンズサスペンダーが徐々に若者世代に人気になっていってます。
オシャレ上級者は、流行に敏感です。
サスペンダーの定義を知って、ファッションセンスを高めていきましょう。
サスペンダーは、日本語ではなく英語でsuspender(サスペンダー)と呼ばれています。
日本人の中には、「吊りバンド」と呼ぶ人たちも一定数います。
また、イギリスでサスペンダーとは「braces(ブレイシーズ)」と呼ばれており、サスペンダーとブレイシーズは全く意味合いが異なります。
サスペンダーは、人工皮革・天然皮革製のベルトを肩にかけて、クリップやT型・Y型・H型・ホルスター型の他、組み紐ベルトの先端のボタンなどによって固定して、パンツを吊り下げる洋服です。
男性用・女性用のどちらもありますが、最近では男性用の「メンズサスペンダー」が日本人の若い人達の間で人気が高まってきています。
昔は、サスペンダーファッションは太った体型の人が身につけるものと思っていたり、お坊ちゃんや真面目な人が着る洋服だというイメージを持つ人がたくさんいました。
しかし、服装の流行は年単位で変わっていくものです。
昔はダサいと思われていた、ファッションでも現在ではオシャレでカッコイイと人気が出ているものもたくさんあります。
その中の一つが、「メンズサスペンダー」でしょう。
メンズサスペンダーが、ダサいと思うのはもはや時代遅れと言っても過言ではありません。
それは、サスペンダーの見た目のダサさが改善されていたり、メリットが注目されてきたことが要因の一つです。
具体的には、メンズサスペンダーを着用すれば、ズボンのズレ落ちを防止できたり、脚長効果があります。
昭和の時代には、芸能人の松田優作さんがドラマでサスペンダーを着用して、一般人にもサスペンダー人気が出ました。
そして、現在の芸能人で誰もがわかるというとドラマ「相棒」で水谷豊さんが着用していましたよね。
芸能人だから特別にサスペンダーが似合っているというわけではないはずです。
現在はさらにオシャレでカッコイイ、サスペンダーが販売されていますので、自分に似合ったものを見つけられると思います。
メンズサスペンダーの魅力をお伝えしてきましたが、サスペンダーにも色々な選び方があります。
ファッションに拘ることも大切ですが、自分の体型にあった留め方をしないとオシャレでカッコイイ姿になれるどころかダサく思われてしまう恐れもあります。
オシャレ上級者の方は、知識のインプットとアウトプットも大切にしています。
そして、知識は自分の頭の中に溜め込んでしまっていては全く意味がありません。
自分の頭の中にある情報を、アウトプットしながらファッションセンスを高めていく必要があります。
オシャレ上級者の人は、洋服を一目惚れして衝動的に購入することは少なく、買う前に何度も試着をしながら自分に似合っている服装なのか判断をしている方が多いそうです。
メンズサスペンダーを選ぶ時は、色々なタイプを試着しながら自分に似合ったものを購入しましょう。
サスペンダーは、ベルトで締め付けるものではなく留め具を着脱させることによってパンツを固定するものですから、留め方も以下のように色々な種類があります。
メンズサスペンダーの、「H型」は前側の2ヶ所・後ろの2ヶ所で留めるタイプになります。
H型はベルトを交差させずに2本のベルトを寄せて文字通りH型になるように固定するものです。
そして、Hの真ん中の部分が背中の中心に来るように付けるのが基本的な留め方です。
フォーマルな場面やカジュアルな場面など、色々なシーンに最適な留め方ですから細かいTPOに合わせる必要がなく無難な留め方でしょう。
また、身体にもきちっとフィットするのでよく身体を動かす人にもおすすめです。
自分の背中をスラっと見せたい男性は、「Y型」の留め方がおすすめです。
Y型のサスペンダーは、前側の2ヶ所・後ろ側の1ヶ所で留めるタイプです。
他のタイプに比べると、背中側は一ヶ所しか留めなくて良いので比較的簡単に着脱できるのが特徴になります。
Y型の留め方をして、メンズサスペンダーの着痩せ効果を狙うのも良いでしょう。
背中の部分が1本のラインになる為、ファッション性も高くオシャレでカッコイイ雰囲気も出すこともできます。
体型の変化が激しい男性に、おすすめの留め方と言えば「X型」です。
X型は、ベルトの前側2本・後ろ側の2本の合計4本の留め方です。
背中で留め具を交差させるので、左右えのバランスが良く安定感を出すことができます。
また、パンツの折り目部分のラインをキレイに出すこともできる為、ファッション性も高いでしょう。
メンズサスペンダーの、ベースとなる留め方でもあるので初心者の方はX型から入るのも良いのではないでしょうか。
身体の横側の2ヶ所で、ベルトを留めるタイプが「ホルスター型」です。
他に、「サイド吊り型・ショルダーホルスター型」などとも呼ばれています。
留め具の数が少ないので、着脱が簡単にできるという特徴があります。
また、他のタイプと比較して肩からズレ落ちにくいので「なで肩」の男性はホルスター型の留め方をおすすめします。
ホルスター型は、社交ダンスをしている方達に特に多く使用されています。
理由は、前側に金具が無いので一緒に踊る人の衣装にサスペンダーの留め具が引っかかる恐れがないので安心だと言われています。
そして、お腹が大きく出てしまっている男性もホルスター型の留め方であれば、前側が留め具によって締め付けられることが無いので呼吸も苦しくなりませんし圧迫感を感じにくいでしょう。
メンズサスペンダーは、現在、流行に敏感な若者中心に人気になってきています。
サスペンダーの定義とは、人工皮革・天然皮革製のベルトを肩にかけて、クリップやT型・Y型・H型・ホルスター型の他、組み紐ベルトの先端のボタンなどによって固定をしパンツを吊り下げる服装です。
昔は、ダサい感じが出る服装だと言われてきましたが、今はより洗練されてオシャレでカッコ良いメンズサスペンダーも登場しています。
体型の変化が激しい人に最適な留め方や、ファッション性が高い留め方など色々なタイプがあるので、自分に似合ったものを購入されてください。