ネクタイピンの形は何種類あるの?ビジネス向きにおすすめな種類について公開!
社会人になったら、特に営業職に就く人はスーツを常用しますよね。
仕事で着用しなくても、冠婚葬祭などでビシッと正装をしていくこともあるでしょう。
身だしなみを整えている男性は、異性から見ると魅力的に思えるものです。
オシャレ上級者を目指して、ファッションの小物アイテムにも気を配ることで、さらに好感度を高めることもできます。
スーツを着用する人は、ほとんどと言っていいほどネクタイも締めることが多いでしょう。
ワンランク上のオシャレをするには、ネクタイを留めるネクタイピンを身につけることも大切です。
今回は、ネクタイピンの形は何種類あるのかや、意味と選び方などについて紹介していきます。
ネクタイピンは、ネクタイをただ固定する小物アイテムだと思っている人が多いかもしれません。
もちろん小洒落たアクセントとして、身につけるのも合っていますがきちんとした意味があります。
スーツを着用してネクタイを締めているだけだと、例えば食事をする時に前かがみになるとネクタイが宙ぶらりんになって料理についてしまったり、洗面所で手を洗う時とかに濡らしてしまう恐れがありますよね。
意識的に、ネクタイや洋服が汚れないように気にしていれば問題ないのですが、人間ですからついうっかりという行動をしてしまうこともあるでしょう。
スーツやネクタイが汚れてしまったら、残念な気持ちになりますよね。
そこで、ネクタイにネクタイピンを付けることで食事の際にネクタイが動いて汚れてしまうことを防いだり、洗面所で手を洗う時に濡らしてしまうことなどを防ぐことができます。
このように、ネクタイピンはスーツをオシャレに引き立たせるだけではなく、汚したり水に濡らさないようにすることができるといった意味があるわけなんですね。
ネクタイピンの種類もたくさんあるので、基本的にどんなシーンでもお使い頂けます。
ネクタイピンは、オシャレな小物アイテムとしての使用用途だけではなく、身だしなみを整えながらネクタイや洋服が汚れないようにする意味があるので、一石二鳥の役割があるとも言えます。
女性は、男性の身だしなみや清潔感を重要視している人も多いですから、ファッション小物アイテムに気を使えるようになることで必然的に、女性から魅力的に見えることにも繋がるでしょう。
男性が身につけるネクタイピンとかのアクセサリーなどを見ている女性は多いのです。
種類は以下のように色々とあるので、TPOに合わせたネクタイピンを付けるように心掛けていきましょう。
ネクタイピンの「クリップ式」は、紙を挟むクリップタイプと同様にネクタイとシャツを挟み込んで使用します。
シンプルなデザインのものが多いので、仕事の時でも使いやすいです。
何度も使用していくうちに、挟む力が弱くなってしまうこともあるのでその時は買い替え時期でしょう。
ネクタイピンを初めて使用する方におすすめなものが「ワニロ式」です。
バネの力を利用して、ネクタイとシャツを挟み込むものです。
オシャレに洋服を着こなしている男性はかっこ良く見えますが、ネクタイに変なふうにネクタイピンを留めてしまう人もいるので注意しましょう。
その点ワニロ式であれば、初めてネクタイピンを付ける男性には使い方がわかりやすいと評判が良いのでおすすめです。
ネクタイピンの種類の中で、デザイン性が高いものが「タイタックピン」です。
タイタックピンとは、針の部分と留め具を使用してシャツとネクタイを刺して固定させるものです。
こちらは、付け方や取り外し方が少々難しいものもあるので、ネクタイピンを使用する初心者には扱いにくいでしょう。
ネクタイピンは、ネクタイや洋服が汚れたり水に濡れない為に使用する意味もありますが、同時にファッションセンスを高めるオシャレなアクセントとしての役割があります。
オシャレさを重視している男性には「スティックピン」というネクタイピンの種類がおすすめです。
留め具の部分に、きらびやかな装飾が施されているものが多いので、特にデートやお祝いの席に付けていくのにピッタリです。
スティックピンは、針の部分でネクタイを刺して固定させます。
一方で、チェーンタイプのネクタイピンがあります。
「タイチェーン」という種類のもので、チェーン部分をネクタイに回して金具の部分をシャツのボタンに引っ掛けて留めるものです。
ネクタイを固定させる力は弱いので、がっちりネクタイをホールドさせたい方はワニロ式やクリップ式のものがおすすめです。
あまり仕事の場面では、向いていませんがビジネス以外のシーンでオシャレに身につけられるものが「ショートクリップ」というネクタイピンです。
こちらは、横幅が細いナロータイの結び方をしているネクタイにぴったりなものです。
一昔前は、スーツを着用する男性はネクタイピンも付けるべきという風潮がありました。
現在は、ビジネスマナーこそ重要視されていますが、服装マナーにおいてスーツに必ずネクタイピンを付けることが決まりという感じではありません。
ですので、スーツを着る時にネクタイピンまで気にして付けていない人もいますし、周りの人がネクタイピンを付けていないのであれば自分も使わないでおこうとする人も多いです。
ですが、周りからよりビジネスができる男性に見られたり、女性から魅力的な人だと思われるには、周囲との差別化をはかるためにも大切です。
ビジネスでは、あまり派手なデザインのネクタイピンを使用せず、シンプルなものを身に付けることになるでしょうが、ネクタイピンを付けていない男性が多い中では特に、さりげなくオシャレが際立つ存在になれます。
仕事だけでなくプライベートでもスーツを着用する人は、着る機会が多いので、自分に合っているネクタイピンを理解しやすいでしょう。
ですが、冠婚葬祭とかのあまり日常的ではない場面で付けるネクタイピンは、どんなものを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。
特に普段からスーツを着る機会が少ない人は困ってしまうのではないでしょうか?
お祝い事や結婚式の席であれば、華やかなシーンに合わせてファッション小物アイテムもデザインが派手なものや高価なブランド物を付けていっても問題はないでしょう。
ただ、お葬式には派手なネクタイピンを付けていくことはNGです。
できるだけ、目立たないような服装をすることが大切ですから、ネクタイピンは黒色でデザインはシンプルかつ地味なものを付けるようにしましょう。
冠婚葬祭や仕事の時の服装は、周りの目もありますしTPOに合ったものを身に付ける必要があるので気を使いますよね。
プライベートでネクタイピンを使用する時は、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
ですので、高価なブランド物を無理して買って付けたり、自分に似合わないものを背伸びして付ける必要はありません。
プライベートでのネクタイピンは、服装に合わせたものをチョイスするのが選び方のコツです。
まずおすすめしたいのが、“シンプルさと洗練の極み”フェデラーネクタイピンです。
このネクタイピンは何年も1位を取り続けていて、まさにテニス界のロジャー・フェデラーのような絶大な人気を誇る「最強王者」なのです。
日本製で、ジュエリーの産地としても有数の地域である、山梨県・甲府市の工場で生産されています。
シンプルだけどデザインが洗練されていると好評のネクタイピンは、ビジネスでも相手に好印象を与えてくれるでしょう。
・商品名:フェデラーネクタイピン
・長さ:5.8cm
・幅:0.5cm
・色:ダーククリスタル/クリスタルブルー/ローズピンク/ガンメタリック
・製造元:日本製
・素材:真鍮(しんちゅう)
こちらのネクタイピンも先程ご紹介させていただいた物と同じく、山梨県・甲府市の工場で生産されている日本製です。
第一印象はずばり、渋さ。ほかのネクタイピンには絶対にないエッジの効いたデザイン。
上質でスタイリッシュなネクタイピンは、ビジネス相手にも“できる男”という印象を与えてくれるでしょう。
・商品名:ネクタイピン【真の男のカッコよさを見せつける】
・長さ:5.8cm
・幅:0.5cm
・色:ブラック/シルバー
・製造元:日本製
・素材:真鍮(しんちゅう)
ネクタイピンはスーツとシャツを挟んで固定させ、見栄えを良くするファッション小物アイテムだと認識している方は多いです。
他にも食事の時の料理にネクタイが触れて汚れてしまうのを防いだり、洗面所で水に濡れてしまうのを防止する意味があります。
種類も色々とあるのでTPOに合わせたものを使い、ファッションセンスを高めることを心掛けていきましょう。