テレワークは何を着るべき?社会人としてのマナーを知っておこう
近年、新たな病原菌が世界中を震撼させていて、日本では何度も「緊急事態宣言」が出されて外出自粛生活をせざる得ない状況になっています。
その影響で、仕事の形態も様変わりしました。
自宅でビジネスができるように、オンライン化が進み「テレワーク」と呼ばれています。
具体的には、スカイプやZOOM・ウェビナーなどを使用してオンラインで仕事をする人達が増えています。
会社やオフィスに出社しなくて良い分、自宅の部屋で仕事を行うので服装がラフすぎるようになったり、オンライン独特のマナーが出来たりしています。
なかなか、テレワーク業務は自己管理が難しい面があります。
メリハリがない分、身だしなみが疎かになったりルールやマナーが守れなくて困っている人達がいるのも事実なんですね。
今回は、テレワークの時は何を着るべきなのかや、リモートワーク時の社会人としてのマナーなどについてご紹介していきます。
テレワークを導入している企業は、全てではありませんが徐々に多くの企業が開始しています。
会社に出勤する必要がないので、交通費の節約になったり移動時間の短縮に繋がっているといったメリットがあります。
ですが、メリットがあればデメリットがあるものです。
テレワークで、文面だけの簡単なやり取りができたり、オンライン会議でミーティングしやすくなったりしていますが、その反面、気が緩んで相手に不快感を与えてしまう人もいます。
相手から、非常識な人間だと思われないように、テレワークでのマナーや服装に気をつけることが大切です。
まだまだ、テレワークが流行って間もないのでマナーの情報が少ないです。
具体的には、オンライン会議中に肘をついたり椅子にもたれかかったりと、気が緩んでダラけた姿勢をとってしまう人も中にはいます。
みんながみんな、リモートワークに慣れているわけではないので、手探り状態でテレワークを進めている状況なんですね。
テレワークは、自宅で行っている人が多いのでその人の生活状況がWebカメラ越しに見えてしまうこともあります。
家族の声が聞こえてきたり、背景に洗濯物が映っていたりとマナー的にどうなの?っという人もいるのですが、明確なルールやマナーは決まっていないので企業側もどう注意して良いのかわからないのでしょう。
テレワークは、自己管理が特に重要になってきますが今まで会社に出勤している人が急に家で仕事をするようになるのは、なかなか慣れない人も多いです。
メリハリをつけて、仕事をするためにも以下で紹介したテレワークでやっておきたいことを意識していくと、スムーズにビジネスに取り組むことができるようになるでしょう。
会社に出勤する必要が無くなったことで、メリハリが無くなり生活リズムを崩してしまう人もいます。
インターネットが使用できる環境にいることで、仕事以外にもYou Tube・ネットサーフィン・VOD視聴などいくつもの誘惑があります。
その結果、昼夜逆転生活になる人もいるので生活リズムを崩さないように注意していくことが大切です。
テレワークで仕事していると、外出しなくて良いためパジャマ姿でパソコンに向かう人もいます。
会社に出社はしなくて良いので、わざわざスーツや会社の制服などを着る必要はないでしょうがある程度のきちんとした服装にした方が良いでしょう。
気分的にも、きちんとした服装に着替えることでオン・オフのスイッチが入るので仕事モードとプライベートモードを切り替えることもできます。
ずっと、自宅に籠もってテレワーク業務をしていると、一人で作業をすることが多くなってきますから、時間の感覚がなくなってしまうこともあります。
人間の集中力は、何時間も続くわけではないので気分転換のためにも適度に休憩時間をとることは大切です。
テレワークのマナーとして、かかせないのがオンライン会議中の身だしなみや行動です。
最初は、緊張もありつつ相手に不快感を与えないために気を配っていても、だんだんと、ZOOM・スカイプ・ウェビナーなどでオンライン会議を重ねるうちにダラしなくなってしまう人もいます。
WEBカメラに映っている間は、常に他人から自分の行動が丸わかりになるので知らず知らずのうちに相手に不快感を与えてしまうこともあるでしょう。
また、オンライン会議やオンライン対談をする時に、録画できるものもあるので、もし、マナーが悪い行動をとってしまっていると録画されて半永久的に残ってしまいます。
テレワーク(リモートワーク)は、友達や知人と話をする時は別に身だしなみやマナーはそこまで気にしなくても良いでしょう。
ですが、仕事としてオンライン会議をする場合は、マナーや服装には十分に気をつける必要があります。
オンライン会議が始まる直前に、スカイプ・ZOOM・ウェビナーなどを立ち上げようとすると、ソフトやファイルの読み込みにも時間がかかるので遅れてしまう恐れもあります。
また、自分の声が相手に聞こえなくなっていたりすると、せっかくみなさん貴重な時間を使ってオンライン会議をしているのに、打ち合わせが進まなくなってしまいます。
ですので、最低でも5分前にはパソコンの画面前にスタンバイできるようにして、自分の音声接続に問題がないかや、スムーズに接続できているのかを確認しておきましょう。
WEBカメラで、オンライン会議をする時は画面越しに相手の服装がわかってしまいますから、他の人はきちんとした服装をしているけど、自分だけパジャマ姿で打ち合わせすると非常識でマナーがなっていない人間だと相手に思われてしまいます。
ですので、適切な服装に着替えて相手に不快感を与えないようにする事が大切です。
自宅でテレワーク業務をする時は、自分ひとりが部屋で作業していることが多いですよね。
ですので、寝癖がついたままでも誰も注意してくれない場合があります。
寝癖がついていたり、変な髪型のままオンライン会議をしていると、相手から適当な仕事をしていると思われたり、仕事に集中していないと思われて悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
ですので、髪型もしっかり整えたうえでオンライン会議をする事が大切です。
オンライン会議は、一対一で会話をする場合の他に、何人も同時に参加して会話に参加することができます。
なので、マイクを終始オンにしっぱなしにしていると、家族の話し声や生活音が入ってしまい、他の人が喋っている時に迷惑をかけてしまう恐れがあります。
自分が会話をするとき以外は、「ミュート」をしておくと安心です。
自宅であれば、家族の話し声や生活音がしたら注意したり聞こえないようにすぐにできるでしょう。
ですが、外出してカフェなど不特定多数の大勢の人がいる場所とかでオンライン会議をしてしまうと騒がしすぎてオンライン会議に支障をきたすことがあります。
自分が注意して止めることが出来ないですから、周りが騒がしいところではオンライン会議はしないようにしましょう。
直接、会社で打ち合わせしたりコミュニケーションを取るよりも、テレワークだとあまり相手の感情を把握できないので、お互いにしっくりこないこともあります。
それだけではなく、自宅でリモートワークできるのでメリハリが無くなってついつい服装がダラしなくなったりマナーが悪くなってしまう人もいます。
特に、オンライン会議をする時は服装やマナーに気を配って他の参加者に迷惑をかけないようにしていくことが大切です。