ネクタイに種類がたくさんあるのって知ってた?自分に合ったネクタイを選ぼう!
社会人になって、特に営業の仕事をしている方は必ずと言っていいほどスーツ&ネクタイを着用しますよね。
身だしなみを整えて清潔感を出すという事を、心掛けている方は多いでしょう。
しかし、ネクタイの種類やメンテンスなどに拘っている人は少ないのではないでしょうか。
最近は、色々な柄・色が販売されていますので、どれを選んで良いのか迷う事も多いです。
自分に合ったネクタイを選ぶ事で、相手からの印象も良くなります。
また、おもむく場所にふさわしいものを着用する事も大切です。
TPOに合っていない場面で、不自然すぎるネクタイを付けていると、ビジネスマナーがなっていないと判断されてしまうでしょう。
そうなると、初めて出会った人から第一印象があまり良く思われない事も。
人間は、第一印象をほんの数十秒で決めつけてしまう生き物と言われていますから、それほど初対面の雰囲気というのは大事なんですね。
今回は、ネクタイの種類やTPOに合わせた場面での着用の注意点などについてご紹介していきます。
ネクタイは、色々なデザイン・色がありますから、自分自身でコーディネートしようと思っても、どれが似合っているのか、なかなかわからない事が多いです。
首周りに着用するものですから、一日、着用して出歩いていたら汗や汚れなどが染み付いてしまいます。
そのまま放置しておくと、シミや臭いの原因になるので、メンテンスにも気をつけなければいけません。
また、ネクタイの種類によってもお手入れのしやすさが異なります。
ですので、自分に似合うものを探して購入するのも良いですが、後先やメンテンスの事まで考えて購入する事をおすすめします。
そして、スーツを着用して何度も同じ相手と会う時は、その都度ネクタイの種類や色・デザインなどを変えていくと、相手からはオシャレな人だと思ってもらえる可能性もあります。
そうすれば、清潔感が常に出せますし相手からの印象も良くなるでしょう。
ファッションセンスも上がり、自分に自信を持てるようになり商談や仕事も上手くいくかもしれません。
ナロータイは、大剣の幅が4cm~6cm位で、レギュラータイよりも幅が細いスタイリッシュなネクタイです。
ナローと言う意味は、幅が狭いという言葉で、そのままなのでわかりやすいですよね。
そして、レギュラータイと比較すると、少しカジュアルな雰囲気に見えるので、スーツを着用したいシーンにはあまり向かないでしょう。
ですので、パーティーの場面での着用が適しています。
ジャガードタイは、ネクタイの種類の中では、もっとも基本的なタイプになります。
イギリスの貴族である、ダービー卿が競馬を観戦する時に良く付けていたと囁かれています。
ですので、高級感があって品が良く見える雰囲気を出すことができるでしょう。
大剣の幅が7cm~9cm位のネクタイになります。
ニットタイは、編み込んで作られていますから見た目から暖かい雰囲気を醸し出す事ができます。
あまりお堅い場所での着用ではなく、 カジュアルスタイルで軽い感じで着こなして頂く方が良いです。
特に女性の方は、男性のファッションチェックにおいてネクタイ・靴・小物アクセサリーなど細部にまで拘っているのか見ているものです。
ですから、ファッションセンスがある人だと異性から思われたい方は、身につけるアイテムの細部にまで拘って見ましょう。
スクエアタイは、カットタイとも呼ばれているネクタイの種類です。
先端部分が、四角形にカットされていて 結婚式場に着用していく時におすすめです。
また、斜めにカットされているスクエアタイもあり、TPOの場面は色々なシーンでの使用範囲が広いネクタイです。
フレスコタイは、夏の季節のスーツとのコーディネートにピッタリのネクタイの種類です。
メッシュ生地が使用されており、立体的でザックリとした見た目を実現できる為、周囲から見ると涼しげな印象を受けるでしょう。
ですので、汗をかきやすい方や 夏の時期によくスーツを着て外出する方におすすめです。
ただし、夏場は特に首周りに汗をかきやすいですから、スーツやネクタイに汗が染み付いて汚れてしまう恐れもあります。
そうすると、見た目的にも清潔感に欠けるのでフレスコタイのネクタイの他に、予備で何本か常備しておくと良いでしょう。
かりに着用していたネクタイに、汗が染み付いたり汚れてしまっても予備のものがあれば、心にも余裕ができますよね。
麻ネクタイは、主に夏場のシーンで着用される事が多いネクタイの種類です。
ですので、四季の中では夏しか出回っていない麻ネクタイもあります。
麻は、天然素材ですから肌にも優しいですし、 相手に涼し気な印象を与える事ができます。
ただし、手入れを誤るとシワができやすいタイプとも言えます。
ですので、麻ネクタイのメンテンスには気をつけなければいけません。
生地自体の強度はありますが、丁寧な取り扱いが必要です。
ボウタイは、元々は夜のパーティーシーンで着用されていた事が多いです。
ですが、最近ではカジュアルな場面で着用する人も多く、使用範囲は広くなってきています。
ボウタイは、蝶結び型のネクタイでサイズ選びの際は、自分の顔の大きさとのバランスを意識する事が大切です。
自分の両目の目尻と目尻の間にちょうど収まるタイプを選定するようにしましょう。
ウールタイは、主に秋・冬の季節に付けられている事が多いネクタイの種類です。
ウール素材は、肌触りが良くて暖かいので 気温が低くなる時期に着用するのがベストです。
また、スーツの他にボリューム感があるジャケットとも相性が良いでしょう。
ウイングタイは、名前の通り翼の形を意味しています。
付けた印象は、相手から見ると品が良く見えますし、ネクタイの種類のなかでは、 主張しすぎないタイプなので見栄えも良いです。
ただ、どのネクタイの種類においてもそうですが、自分好みの色・デザインを着用するのはおすすめしません。
プロのファッションコーディネーターであれば、客観的にTPOにふさわしいネクタイの種類・色・柄などを判断できますが、そうでない人は難しいでしょう。
間違ったシーンで着用したり、その場面にふさわしくないネクタイをチョイスしてしまうと、相手からの印象も良く思われない事もあります。
アスコットタイは、スカーフっぽい幅広のネクタイの種類です。
主に、パーティーの場面で着用される事が多いタイプですが、最近では、カジュアルな場面で付けている人も多いです。
アスコットタイは、 華やかさがあり胸元にボリューム感も出ます。
ネクタイの種類は【アスコットタイ・ウイングタイ・ウールタイ・ボウタイ・麻ネクタイ・スクエアタイ・フレスコタイ・ニットタイ・ジャガードタイ・ナロータイ】など、色々なものがあります。
ですが、自分に似合ったものを着用しないと、相手からの印象も良く思われない事もあります。
また、TPOに合わせたふさわしいネクタイを着用する事も大切です。
ビジネスマナー的にも、ネクタイの着こなし方でNGな常識というのもあります。
ですので、もし、自分にどのタイプが似合うのかわからない場合は、プロのコーディネーターに見てもらったりファッションレンタルサービスなどを活用すると良いでしょう。