名刺入れはビジネスシーンで必需品となるアイテムです。特にホワイトカラーの営業職の人には「名刺」を所持することが欠かせません。 初対面の相手に自分を印象付けるためにも、質の良い名刺入れを選ぶことが大切です。 名刺交換では、汚れたり、シワが入ったりした名刺を相手に渡してしまうと、自分の印象が悪くなるばかりか、会社の印象まで悪くなってしまいます。 名刺をキレイな状態で所持するためには「名刺入れ」が必要になります。しかし、どこで名刺入れを購入すれば良いのか迷うことも多いでしょう。 今回は、名刺入れはどこで買うか、どうやって選ぶか、おすすめの選び方についてご解説します。
1.名刺入れはどこで売っているの?
名刺入れは色々な店舗で購入することができます。値段(価格)が安いものもあれば値の張るブランド品もあります。 100円均一ショップなどで安価な名刺入れや、高価なブランドの名刺入れを買うのはあまりおすすめしません。 安すぎる名刺入れは素材や縫製にお金をかけておらず、すぐに壊れたりする可能性があるのはもちろん、安っぽさが相手に伝わることも。 初対面の名刺交換で「名刺入れさえまともなものを買えないのか」と印象が悪くなってしまうのは嫌ですよね。 逆に、高価なブランド品も要注意です。 ブランド品の名刺入れを持つと、外見ばかり気にして生意気な人だと思われてしまう恐れもあるでしょう。 安すぎず、高すぎない名刺入れがおすすめです。 では、どんなところで名刺入れが購入できるのかご紹介します。
ネットショップ
名刺入れを購入する場所の大本命が「ネットショップ」です。
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの大手ショッピングサイトはもちろん、ブランドの公式オンラインストアもおすすめです。
名刺入れは洋服や靴と違い、商品イメージと違ったサイズが届くことはほとんどありません。
口コミや評価を参考にしながら、幅広い選択肢の中から選ぶことができるほか、たくさんの名刺入れを一気に比較検討でき、絞り込み検索で「本革」「高級」など調べればほしい名刺入れがすぐに見つかります。
百貨店・デパート
百貨店・デパートは名刺入れを購入するのに非常に便利な場所です。
多くのブランドが揃っており、実際に手に取って質感やデザインを確認することができます。
スタッフに相談してアドバイスをもらうこともできるため、初めて名刺入れを購入する方にもおすすめです。
一般的に有名な百貨店(デパート)をご紹介します。
- 三越伊勢丹
- 大丸松坂屋
- 高島屋
- 東急百貨店
- 阪急百貨店
- 近鉄百貨店
上記のような店舗であれば、上質な名刺入れを購入することができます。百貨店であれば7,000円くらいから30,000円以上のものまで取り揃えています。
基本的に、百貨店やデパートにはバイヤーという商品の質、グレードを見定める仕入専門の人がいます。
品質の良いもの、名刺交換の時に安心して見せられるものがほしい場合は百貨店に足を運んでみるのはいかがでしょう。
文房具店・バラエティショップ
「文房具店」にも名刺入れは置かれています。
文房具店に名刺入れは置いてあるの?と思われる方もいるでしょう。
意外とビジネスシーンに向いた名刺入れを販売しているところもあるのです。
ドイツ製の万年筆が置いてあるなど、こだわりの文房具店では、百貨店などでは取り扱っていないビジネス向けの良い名刺入れが置いてあることも。
リーズナブルな価格帯のものからデザイン性の高いものまで、幅広く取り揃えているため、手軽に購入することができます。
100円ショップ
「100円ショップ」にも名刺入れは置いてあります。
数ある名刺入れの販売店舗の中でも一番安く買えるでしょう。
ダイソーに革製の名刺入れがありますが、ビジネスシーンで何とか使用できるかも…という感じです。
100均ショップもさまざまな店舗があります。
- ダイソー
- セリア
- Tキャンドゥー など...
さすがに、100円均一というだけあって名刺入れも安価なので安っぽさは否めないです。
ビジネス向けとしては、100円ショップの名刺入れはあまりオススメはしません。
緊急で必要になった場合や、もらった名刺の保管用、サブの名刺入れとして所持しておきたい場合におすすめです。
紳士服店
名刺入れを購入する場所の定番は「紳士服店」ですね。紳士服店に置いてある名刺入れは、値段も比較的手にしやすく、3,000円~10,000円といったところです。
紳士服店には色々な店舗があります。
- ONLY
- スーツのAOKI
- THE SUITS COMPANY(洋服の青山) など...
また、百貨店に行けば必ず紳士服売り場があるので、そちらで探してみるのも良いでしょう。
紳士服店のメリットは、完全にビジネス向けだということです。紳士服店で売っているのにビジネスに合わないなんてことはまずありませんからね。ビジネスシーンに合った名刺入れをチョイスすることができ、失敗しにくいです。
2.名刺入れの選び方
素材、デザイン、機能性を考慮した、名刺入れの選び方を紹介します。
2-1.素材で選ぶ
名刺入れの素材には、革、合皮、布、金属が使用されます。
本革製の名刺入れは高級感があり、ビジネスシーンにふさわしい選択です。
本革は使うほどに風合いが増し、長期間使用することで愛着が湧く特徴があります。
合皮や布製の名刺入れは価格帯が手軽でカジュアルな場面に適しています。
合皮は手入れが簡単で、雨の日でも気兼ねなく使えるという利点があります。
また、布製は軽量で個性的なデザインが豊富であり、個性をアピールしたい方におすすめです。
金属製の名刺入れは耐久性が高く、スタイリッシュな印象を与えます。
金属製はシンプルでモダンな印象を持ち、堅牢性を重視する方に適しています。
素材選びでは、自分の使用シーンや好みに合ったものを選ぶことが大切です。
素材の特徴をしっかりと把握し、ライフスタイルやシーンに合った最適な名刺入れを選びましょう。
2-2.デザインで選ぶ
シンプルなデザインの名刺入れは、どんなシーンでも使いやすく、相手に好印象を与えます。
色や模様、装飾のあるデザインのものは、個性を表現するのに最適です。
ビジネスシーンで使用する名刺入れは、落ち着いた色合いやシンプルなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
一方で、カジュアルな場面やクリエイティブな職種では、鮮やかな色やユニークな模様が入った名刺入れを選ぶことで、個性をアピールできます。
また、素材の質感を活かしたミニマルなデザインや、さりげなくロゴやブランド刻印が入ったものも、スタイリッシュさと実用性を兼ね備えています。
さらに、名刺入れの形状やサイズもデザインの一部として考慮することで、より自分らしい一品を見つけられるでしょう。
2-2.機能性で選ぶ
収納力や使い勝手もデザイン選びの重要なポイントです。
例えば、ポケットが多いものやスリムで持ち運びやすいものなど、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
どのようなデザインであれ、自分を表現する重要なアイテムとして、慎重に選ぶことをおすすめします。
最後に
名刺入れをどこで購入するかは、自分のライフスタイルや好みによります。
デパートや専門店では実際に商品を手に取って選ぶことができ、オンラインショップでは手軽に多くの選択肢から選べます。
バラエティショップでもリーズナブルでデザイン性のある名刺入れが手に入ります。
ビジネスシーンで使用する場合は、革製でシンプルなデザインのものがおすすめです
素材、デザイン、機能性を考慮して、自分にぴったりの名刺入れを見つけましょう。
ビジネスシーンでの第一印象を大切にし、素敵な名刺入れを選んでください。