ファッションにおいて、男性は洋服やズボンなどがオシャレアイテムとして重要視されがちですが、実は、ズボンベルトもコーディネートの小物アイテムの中でかなり重要です。
男性のファッションチェックをする時には、小物アイテムに目がいきがちですから、身につけているズボンベルトの長さが余っていたり、ユルユルだったりすると印象が悪くなります。
女性の様に手芸が得意な男性は、器用ですからお使いのズボンベルトの長さ調整をしたい時はスムーズに手直しする事ができるでしょう。
ですが、手先が器用なメンズばかりではないと思いますので、ベルトの切り方について悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。
今回は、ベルトの切り方(メンズ版)で、ズボンベルトのバックルが外せない時や切れない時の対処法などについてご紹介していきます。
- 簡単なカット手順を解説!
- 100均のズボンベルトならカットに失敗でも安心
- ズボンベルトのバックルが外せない時の対処法
- ズボンベルトが切れない時の対処法!
- メッシュベルトを切る時の注意点
- ベルトの切り方(メンズ版)のまとめ
ベルトの切り方(メンズ版)で、簡単なカット手順を解説していきます。
ズボンベルトのサイズ調整法の中で、カット以外にも穴をあける方法もありますので、どちらかと言えば穴あけをして手直しをする方が簡単ではあります。
ですが、ベルトの切り方の要領を掴むとベルトカットも難しくはありませんので挑戦してみましょう。
【ベルトの切り方(メンズ版)の手順】
ズボンベルトのバックルを外す
金属の留め具部分を開けると、バックルとズボンベルトの本体に分ける事ができます。
マイナスドライバーなど、先端が平の工具を留め金に引っ掛けて持ち上げるとパカっと開きます。
ベルトを切る
ズボンベルトから、バックルを取り外せたらバックルに差し込まれている革を長さ調節したい分だけカットします。切り方は、家庭用のハサミで切る事ができます。また、長さ調整は少しずつ数回に分けてカットし、徐々に短くする切り方をおすすめします。
バックルを装着
ズボンベルトの切断が無事に終わったら、ベルトをバックルに再度入れて留め具でしっかりと固定しましょう。上記の様に、ベルトの切り方(メンズ版)はカットをする方法でも、慣れればそんなに難しくはない事をご理解頂けたかと思います。ですが、以下のようにいくつかポイントがありますので、失敗しないように注意されてください。
【ポイント】
・ズボンベルトを装着した時に穴の真ん中で留めるように切り方に注意
・長さ調整は一度で終わらせず複数回に分けてカットする
・カットする時は目印を付け斜めに切らないように線引きすると安心
ベルトの切り方(メンズ版)で、100均のズボンベルトならカットに失敗でも安心です。
もし、普段、身につけているベルトの値段が高価なものでしたら切断するのも勇気がいりますよね。
ベルトカットをして、短く切りすぎたり斜めに切ってしまったりすると、取り返しがつかないのでガッカリします。
そこで、日頃から100均のズボンベルトを装着するようにすれば、不意にベルトが切れたり自分で手直しする場合に切り方を間違えても後悔しにくいですよ。
100円ショップで販売されているズボンベルトの種類も、色々とありますから自分に似合うベルトを選ぶ事も可能です。
ダイソー・セリア店など百円ショップも色々な店舗があるので、お店ごとに取り扱っているベルトには違いがあります。
また、ズボンベルトは百円均一ではなく、値段も300円~500円位で販売されているものもあるので注意しましょう。
それに、予備として持っておくと、他のベルトの切り方に失敗した場合に応急処置として代用する事もできるので揃えて置くのも良いのではないでしょうか。
ベルトの切り方(メンズ版)で、ズボンベルトのバックルが外せない時の対処法をご紹介します。
穴開き式のタイプではないベルトでしたら、たまにバックルとベルトが固定されたまま動かなくなってしまい、外れない経験をした方も多いのではないでしょうか。
だいたいは、革や布を金具で噛んでしまっているか、ベルトループに予めベルトが通されて縫われてしまっているケースがあります。
そして、ベルトループにベルトを通して縫われてしまっているものは、自分で対処はできませんが、革や布などが金具に噛んで挟まっているだけの場合はバックルを外す事ができます。
力が強い男性であれば、マイナスドライバーなどの工具を使用してこじ開ける事ができるでしょう。
また、その他の対処方法としてズボンベルトをバックル側へ反対に押し込んでみると、簡単に外れる事もあります。
他には、バックル自体がネジで固定されているものもありますので、構造をよく確認して対処する事も必要です。
もし、自分の力だけではバックルが外す事ができなかったら、ベルトを直してくれるお店に持っていきましょう。
ベルトの切り方(メンズ版)で、ズボンベルトが切れない時の対処法をご紹介します。
まず、ベルトを切断する時は使用するハサミや道具が錆びついていないか確認する事が大切です。
錆びついた道具でベルトを切ろうとすると、切れ味が悪いのでなかなかカットする事ができません。
ですから、ハサミが錆びついていたら別のハサミを使用したり、錆びつかないように錆止めを塗って置くと次の作業がスムーズに済みます。
そして、ベルトの切り方(メンズ版)で、手直しをするベルトに厚みがありハサミがズレてしまって真っ直ぐに切れない事もあるので注意しましょう。
特に、ズボンベルトに目印をつけて慎重にカットしていてズレてしまったら印をつけていた意味が全くなくなります。
なので、ハサミでベルトを切断する際は、思いっきり力を入れて一度で切るのではなく、少しずつハサミを動かしながらカットしていきましょう。
基本的に、分解できないズボンベルト以外は、何とか調整できると思いますが、切り方を間違ってしまうと元通りに戻せないので取り返しがつきません。
それに、元通りに組み立てる事ができなかったり途中で壊れてしまったりと後々、支障がでる恐れもありますのであまり無理をして作業するのはおすすめしません。
もし、自分でベルトの切断が難しいと判断したら、購入店やベルトを手直ししてくれる店舗に持っていって対処してもらいましょう。
ベルトの切り方(メンズ版)で、メッシュベルトを切る時の注意点をご紹介します。
長さ調整が楽にできるベルトと言えば、メッシュベルトがありますが自分でベルトをカットする場合は、そのまま切ってしまうとメッシュがバラバラに解けてしまいます。
そうなると、組み立てた時に元通りの見た目にならないですし、汚らしく見えてしまいます。
ですから、ベルトの切り方(メンズ版)でメッシュを切断する場合は、切る部分を予めセロハンテープで止めてメッシュが散らばらないようにしましょう。
そして、セロハンテープを貼った上から慎重に切っていく方が良いですね。
ベルトの切り方(メンズ版)のまとめ
ベルトの切り方(メンズ版)で、ズボンベルトを切断する際は【ズボンを履いた時にベルトの穴が真ん中にくるようにする・複数回に分けて切断・目印を付け斜めに切らない】などのいくつもの注意点があります。
ベルトの穴あけをするよりも、カットする方が失敗したら取り返しがつきません。
なので、できれば失敗しても良いように100均のベルトを予備で持っていたり、普段の着用に使用されると安心ですよ。