パンツアイテムに欠かせないアイテムの一つに、サスペンダーが挙げられます。
サスペンダーは、ベルトを使用しなくてもズボンを固定することができ、ファッションアイテムとしても注目を集めています。
今回は、サスペンダーの魅力とともにその歴史や種類について解説していきます。

サスペンダーは、古くは紀元前1500年頃のエジプトの壁画にも描かれていることから、少なくとも2000年以上の歴史があると考えられています。
近代的なサスペンダーの起源は、19世紀初頭のフランスにあるとされています。
当時のスタイルは、ズボンを腰に高く履くことが多かったため、ベルトでは支えきれなかったことがきっかけとなり、サスペンダーの誕生につながったと言われています。

サスペンダーは、スタイリッシュで機能的なアイテムとして、幅広い層から人気を集めています。
ファッションアイテムとして最初に登場した18世紀では、丸いバックル型だったサスペンダーが、
今ではシンプルで洗練されたデザインに変わりました。
サスペンダーは、ベルトでは表現できない魅力があると言われるサスペンダーの魅力をご紹介します。

サスペンダーの最大の魅力は、その機能性です。
ベルトではできない、ズボンの脱げ落ち防止をしっかりと可能にします。
また、パンツのウエストが安定して、ズレにくくなるため、体型に自信のない方も安心して履くことができます。

サスペンダーを取り入れることで、ベルトとは異なったファッション性を楽しめます。
スーツスタイルやビジネスコーデにはもちろん、ジーンズやカジュアルコーデに取り入れると、オシャレ感覚が格段にアップします。
また、サスペンダーは男女問わず取り入れることができるアイテムとして人気が高いです。

サスペンダーを利用するのは胸のラインが心配になる方が多いのではないでしょうか。
ビジネス小物ブランドSTYLE=(スタイルイコール)では男女問わずリッチボディさんに人気が高いサスペンダーを取り扱っています。
その名も「社長サスペンダー」
前のラインが気にならない「横2点留め」が採用されており、ジャケット時には見えない作りになっています。
本革を使用したり日本製にこだわるなど徹底した品質管理で高い人気を誇ります。

サスペンダーには様々な種類があります。
一般的にはY字型のサスペンダーが多いですが、ストレート（直線状）やX字型、H字型などの形状のものもあります。
また、素材によっても異なり、本革や布製、金属製、プラスチック製などがあります。
さらに、デザインやカラーも豊富で、シンプルなものから華やかなものまで様々なものがあります。

Y字型のストラップが前後をつなぎ合わせているため、着脱が簡単で調整も容易です。
また、背中側に付いたストラップが服に食い込まないため、着用感が良く、パンツとのバランスもとりやすいのが特徴です。

2本のストラップが直線状につながっているタイプで、装飾的な要素の少ないデザインとなっています。
シンプルでオーソドックスなスタイルで使い勝手が良いのが特徴です。

逆V字型のストラップが背中側で交差しているデザインが特徴的で、肩や背中のラインを強調して、より引き締まった印象を与えます。
ただし、ストラップが張ってしまうこともあるため、調整は慎重に行う必要があります。

T字型に近い形状で、2本以上のストラップが背中で交差しているデザインが特徴です。
ウエスト部分にストラップが加わるため、パンツを高めに着用するスタイルにも合わせやすく、機能性に優れたサスペンダーです。

ビジネス小物ブランドSTYLE=(スタイルイコール)が販売する社長サスペンダー / 刑事サスペンダーは、
Y字型の着脱の簡単さ、X字型の引き締まった印象その両方を得ることができます。
つけていてとにかく楽なサスペンダーです。

サスペンダーは、ビジネスシーンからカジュアルスタイルまで幅広く使えるアイテムです。
しかし、初めて取り入れる人にとっては、どうやって取り入れればいいのかわからないこともあるかもしれません。
そこで、サスペンダーのスタイリングポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

サスペンダーは、ベルトを使う場面で代わりに使うことができます。
大きめのパンツを吐きたい場合、ベルトではウエスト部分を絞ることになるため、シワができ、綺麗に履くことができません。
サスペンダーは肩から吊るす形になるため、サイズの大きいパンツでもスッキリとした印象を与えてくれます。

サスペンダーの色は、トップスやパンツと合わせることができますが、その場合は色合わせに気を付ける必要があります。
色が合わずに場違いな印象を与えてしまうかもしれません。
基本的には、服の中で一番目立ってしまうアイテムなので、トップスやパンツの色に沿ったサスペンダーを選ぶことが大切です。

サスペンダーの長さには注意が必要です。
サスペンダーが長すぎると、パンツとのバランスが悪くなってしまいます。
逆に、短すぎるとスタイリッシュな印象を与えられず、余計なギャップを生んでしまいます。
適切な長さを選ぶことが大切です。

カジュアルスタイルにサスペンダーを取り入れる場合は、デニムに合わせると良いでしょう。
コーデュロイパンツやチノパンツにも合わせることができますが、どうしても堅い印象を与えてしまいがちです。
デニムと合わせることで、カジュアルな印象を与えることができます。

サスペンダーは、スタイリッシュで機能的なアイテムとして、幅広い層から人気を集めています。
今後も、様々なファッションに取り入れられることでしょう。
みなさんも、是非一度取り入れて、サスペンダーの魅力を感じてみてください。